会社設立のデメリットは？

みなさん、こんにちわ。

札幌の税理士・社労士の蝦名です。

会社を設立した際のメリットのみならず、デメリットの確認も法人化を検討する際には重要ですよね！

 

デメリット１．会社の設立費用

個人事業の場合は設立費用は発生しませんが、会社を設立する場合には当然ながら設立費用が発生します。

株式会社の場合でおおよそ20万円から30万円といったところでしょうか。

ちなみに会社を清算する場合の費用も設立時と同じくらいかかります。それに対して個人事業は届け出のみ。

 

２．税理士費用

個人事業の確定申告は、特殊な申告を除いてご自分で申告している方も多いと思います。

一方、会社の場合は、素人の方では難しく、決算や申告を税理士に依頼するケースが多いでしょう。（関与率90％）

決算の時だけ申告を依頼した場合でも15～30万円の税理士費用が発生するのが一般的だと思います。

３．赤字でも均等割が課税される

赤字であっても会社の場合は法人住民税均等割という税金がかかります。大体7万円前後です。

 

４．役員報酬は固定

役員報酬は会計期間の日から3か月以内に決定し、以後原則として変更できません。

 

５．社会保険料の負担が発生する

これはかなり大きなデメリットともいえます。

個人事業主は通常、国民健康保険料と国民年金保険料を納付します。

会社を設立して役員報酬を受け取る場合には社会保険の加入が必須です。

保険料は会社負担と個人負担をあわせて給与の25%くらいになります。

 

 

ここでは書ききれませんが主だったものを取り上げてみました！

ご参考に！

 

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