外国人介護士、大幅増へ

みなさん、こんにちわ。

札幌の税理士・社労士の蝦名です。

 

新聞紙面で目にしたのですが、入管法改正、技能実習制度適正化で人材確保を図っていくようです。

一方で実習生への不当待遇には監視強化とも。

介護福祉士の資格を持つ外国人に在留資格を認める「出入国管理及び難民認定法」
（入管法）の改正案が今月21日の衆院法務委員会で可決し、今国会で成立する見通し
となったと報じています。

入管法改正案の主な内容は外国人の在留資格に「介護」を追加することで、改正後は
日本の大学や専門学校を卒業し介護福祉士の資格を取得した外国人に在留資格が与え
られます。高齢化に伴い介護人材は2025年に38万人の不足が生じると指摘される中、
人材確保につながるものと期待されています。

同時に、途上国の若者が日本で働きながら学ぶ「外国人技能実習制度」の適正化法案も
今国会で成立する公算です。ときおり、問題が取りざたされていましたね。
技能実習制度をめぐっては、農家や中小企業の労働力不足を補っているとの批判があ
り（本来の実習の目的を逸脱して）、賃金を巡るトラブルも多発しています。適正化

法案により実習期間を最長3年から5年に延長して受け入れを拡大する一方、不当な待

遇への監視も強化する意向とのことです。

ぜひ、不当待遇の関しに我々社会保険労務士も起用していただきたいものです。

まさしく労務監査が必要なシーンではないでしょうか。

 

 - その他 入管法改正, 外国人技能実習制度, 実習生への不当待遇

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