税務調査の種類

みなさん、こんにちわ。

札幌の税理士・社労士の蝦名です。

税務調査の種類について知っておきましょう。

ひとくちに税務調査と言ってもいろいろな種類とやり方があります。

①　強制調査と任意調査

強制調査はいわゆる査察ですね。任意調査は税法上の質問検査権に基づくもので、通常税務調査と言えばこの任意調査のことです。

②　準備調査と実地調査

準備調査をすることによって実地調査の対象となる事業者が選ばれることになります。

実地調査は税務調査の中心と言えるもので調査官が現場へ出向いて帳簿書類等を検査することをいいます。

③　帳簿調査と現況調査

帳簿調査は実地調査の中心になるものです。現況調査とは、帳簿等ではなく、現物の資産を実際に調査することをいいます。

④　反面調査

本人調査に対して反面調査と呼ばれますが、本人に対する調査だけでは十分な証拠が得られないときや、領収書や請求書に不明、不審点などがあるときに行われます。

上記について簡単にまとめてみましたが、実際の調査を受ける際の留意点や、税法からのアプローチによる調査とは、といった点など、とても深度がある分野です。

上記のポイントくらいは経営者として知っておきたいところですね！

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