普通株式と異なる種類株式とは

みなさん、こんにちわ。

札幌の税理士・社労士の蝦名です。

 

「種類株式」とは、会社法で発行が認められているもので、権利の内容が普通株式と異なる株式のことをいいます。

これにより、投資家の多様なニーズに対応した株式の設計が可能となり資金調達の幅も広げることができます。

種類株式には下記のようなものがあります。

・剰余金の配当に関して異なるもの

・残余財産の分配に関して異なるもの

・議決権の範囲に制限のあるもの

・株式の譲渡に制限のあるもの

・会社に株式の取得を請求できるもの

・会社が（全部の）株式を取得できるもの

・黄金株

・取締役、監査役を選任できるもの

上記は、発行するに際し、種類株式の内容と発行株式数を定款に記載して、登記する必要があります。

実際の活用方法等はまたの機会にご紹介させていただきます！

 

 

 - その他

  関連記事