税務調査の月ごとの傾向

みなさん、こんにちわ。

札幌の税理士・社労士の蝦名です。

 

税務調査については業種や売上・利益の水準などによって課税庁である調査側のスタンスは大きく異なります。

会社を設立してから何年したら調査が来るなどといった一律ではなく、まったく来ない会社もあります。

ただし、IPOを目指すような業績好調で成長性が高い会社については遅かれ早かれ必ず来るでしょう。

税務調査には月ごとの傾向はあるようです。

調査側の人事評価の兼ね合いからくるものとされていますが、７月から１２月は本気度が最も高く、１月から３月は調整的意味合い、４月から６月はゆったり？といったイメージです。

決算申告書を受理してから２～３ヶ月したあたりで調査の連絡を受けるというケースが多いと思います。

一般的に税務調査というとネガティブなイメージがつきまといますが、常に税務調査の存在を意識しておくことは、自己牽制機能としても有効です。

上場準備に入ってから重加算税など課されてしまえば当面上場はできませんので、そういった面からも注意が必要ですね！

 

 

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