個人事業時代の資産の引継ぎ

みなさん、こんにちわ。

札幌の税理士・社労士の蝦名です。

 

当初個人事業で開業し、軌道に乗ってきたので法人化をする方も多くいらっしゃいます。

その際に、現在の事務所、営業車、パソコンなどは会社でも引き続き同じものを当然使用するでしょう。

そういった場合、どのような処理をするべきでしょうか。

こちらは当事務所でもよくご質問いただくうちのひとつです。

また、借入金の処理に関しても気になるところですよね。

法人成りの際には、個人事業時代の資産・負債について、どれを引き継ぐべきか、どうやって引き継ぐべきかを検討する必要があります。

借入金の引継ぎには金融機関の同意が必要となりますが、そのほか固定資産等の引継ぎには次のような方法があります。

１．売買契約

個人事業者から会社へ資産を売却する方法です。譲渡益が発生することも！

２．現物出資

時価によって評価し、出資します。

３．賃貸借契約

個人事業者から会社へ資産を貸す方法です。個人はその収入を確定申告する必要があります。

 

上記それぞれの方法は会社や経営者の状況にも影響しますし、熟慮した上で決定することが必要となります！

 

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