会社設立時に商号の調査はいらない！？

みなさん、こんにちわ。

札幌の税理士・社労士の蝦名です。

 

会社を設立したらすぐに営業を開始したいと思い、設立登記の前に名刺やパンフレットをデザインし印刷屋さんに発注。

ところが、たまたま同じビルの中に、同じ社名の会社があった・・・・・・。なんてことも。

せっかく印刷した名刺やパンフレットも修正しなければいけないかもしれません。

法律的には「同一場所に同一商号の会社は登記できない」という一昔前よりゆるやかな規制になっていますが、上記のようなこともないようであります。

ここでは、商号を決める際のルールについて確認しましょう！

1　必ず「株式会社」と入れる

前後どちらかに必ず入れなければいけません。

2　使えない文字がある

絵文字や感嘆符は×です。ローマ数字も！

3　同一場所に同一商号の会社は登記できない

以前は同一市町村において同じ商号は使用できませんでした。この規制は今はすこしゆるやかに。

 

上記に気をつけて、念のため必ず商号調査を行ったほうがいいでしょう。

法務局にある「商号調査簿」では無料で確認できます。インターネットの「登記情報提供サービス」を使用して調べることもできます。

商標権侵害の問題や不正競争防止法のリスクもありますので注意が必要です！

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