給料日の締日と支払日を決定する

みなさん、こんにちわ。

札幌の税理士・社労士の蝦名です。

 

会社を設立して実際に創業を開始すると、次々と重要な決定を行わなければいけません。

従業員を雇用するのであれば、「給料日の締日と支払日」も決定しなければいけません。

みなさん、どのように決定するでしょうか？

社長が前に勤めていた勤務先と同様の体系にするケースなども多いのですが、これらは会社ごとに慎重に決めなければなりません。

業種、業界ごとの特性も当然ありますが、給与計算に関する事務負担の対応余力と、資金繰りについては必ず考慮しましょう。

具体的には、締め日と支払日との間隔は少なくとも10日程度は空けるべきでしょう。

給与体系（ボリュームも多く計算が複雑な）によってはこれでもきついこともあります。。！

また、創業間もないベンチャー企業にとって、当面給与が最大のコストであるといったケースも多いので、運転資金に余裕のありそうなタイミングに支払日をあてたいところです。

 

上記の他、労働基準法にも違反しないよう給与の締日と支払日を決定しなければいけません。

まれに意識せずに法違反になってしまっているケースもありますので、注意が必要です！！

 

 

 

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